2024 OrigamiUSAコンベンション

アメリカを代表する折り紙の普及団体・OrigamiUSAの年次コンベンションが、今年もニューヨーク・マンハッタンで開催されました! Taro’s Origami Studioは今年もオフィシャルスポンサーとして参加し、ブース出展とワークショップを行いました。

2024年のOrigamiUSAコンベンションの会場は、ニューヨーク・タイムズスクエアのシェラトンホテル。7月19日(金)〜22日(月)の4日間にわたって開催され、全米から多くの折り紙ファンが集まりました。

Taro’s Origami Studioブースではシニア・アーティストであるBen FriesenとFrank Lingが参加者の皆さんをお迎えしました。プライベートレッスンの現役の生徒さんから、昔からの折り紙仲間まで、おなじみの顔をたくさん見ることができ、たいへん楽しい4日間になりました。コンベンションの主要スポンサーの一社として、幅広い参加者の皆さんとお話できたことを嬉しく思います。

 

またTaro’s Origami Studioブースでは昨年に引き続き、日本から取り寄せた貴重な紙素材の展示・販売を行いました。これらの紙は代表の矢口太郎とTaro’sのアーティストたちが、自ら選定して取り寄せたもので、アメリカではたいへん珍しいものばかりです。

今回の販売品の目玉はTaro’sが開発したオリジナルのダブルティッシュペーパー、そして折り紙ケースで、たくさんの方にお買い求めいただきました。矢口太郎が自ら開発した折り紙専用カッターも今回のベストセラーのひとつです。

また学校の先生方には、ジャンボサイズ(35cm角)の折り紙が好評でした。この紙は今年前半にNY Times紙傘下の商品レビューサイト、The Wirecutterでも紹介され、「Just perfect」との評価を受けた折り紙専用の紙です。今回のコンベンションでは、他では手に入らない、微妙な色違いの単色パックを多くご用意し、イメージ通りの色を選んでいただけるようにしました。ご満足いただけたでしょうか?

ワークショップ

Origami USA コンベンションでは、アメリカを代表する折り紙アーティストたちが、自らのオリジナル作品の折り方を教えるワークショップを開催します。今年Taro’s Origami Studioのアーティスト陣からは、シニア・ティーチャーのFrank LingとJeff Raabが講師としてワークショップを行いました。

FrankとJeffの共同によるクラス「Big City Dreams」では、まずFrankが両面折り紙による子猫、そしてJeffが空飛ぶ豚の折り方をレクチャーしました。最後にニューヨークのアイコン的な建築物、エンパイア・ステート・ビルの簡単な折り方を伝授し、参加者たちが自らの手で素敵なニューヨーク土産を折り上げました。

またJeff単独のワークショップ「Tiger」では、Jeffオリジナルの新しい虎の折り方を発表しました。

どちらのクラスも満員で、参加者たちは新しい折り紙作品との出会いを楽しんでいました。

今年もこの素晴らしいイベントにオフィシャルスポンサーとして参加できたことを、たいへん嬉しく思います。

Taro’s Origami Studioはこれからも、アメリカそして世界の折り紙ファンの皆さんと一緒に、折り紙の可能性を追求していきます。

また来年お会いしましょう!